やはり鈴山さんが前に書いていた通り、カラオケだけでは還元できるほどの原資が確保できないみたいです。
また、カラオケ配信曲の着うた化も全曲が条件だと制作費が捻出できないわけですね。
カラオケメーカーも結構リスクを背負ってカラオケ配信しているので、無い袖は振れなかったということですか。
クリプトンからは、キャラクター版権使用料の代わりにクリエイター利益還元を提案していたわけですが、結局は、たぶん宣伝効果を狙ったコラボ協力を義務付けることでキャラクター使用を認める形にした感じですね。
実際はユーザーの利便性を向上させる内容になっているあたりが、いかにもクリプトンらしいところです。
これで、カラオケ配信におけるキャラクター名使用については決着したという流れです。
残された利益還元については、この流れではクリプトンしかやれるところがないので、ミクモバでの着うた利益還元となったのは必然ですね。
今後、インターネットやUTAUがどう追従するでしょうか。
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【6/25 1:00追記】
他の方もまとめておられるので簡単に...
JOYSOUNDのカラオケランキングに「VOCALOID系」 1位は「メルト」
VOCALOID楽曲のキャラクター名称に関するお知らせ
CGMを育てたいというクリプトンの想いはうまくXINGに伝わっているようですね。
VOCALOID「系」になっているのは、CGM音楽全般を見据えた上でのことでしょうか。
そのうちVOCALOIDという名称が、ボーカルシンセサイザーによるCGM音楽を指す一般名詞となる日がくるかもしれませんね。
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